蓮生山熊谷寺

「御衣黄」

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約1分

 御衣黄と呼ばれているこの桜は、開花時は花びらの色が葉と同じ緑色ですが、徐々に淡黄色、そして薄桜色へとわずかですが色を変えていきます。その名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いためであり、かつては「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などとも呼ばれていたそうです。
 今回わずか二輪のみつぼみを持ち、無事開花しました。萌黄色までは色を変えましたが、残念ながら先日の強風のときに花びらは落ちてしまいました。また来年の春を楽しみに待ちたいと思います。

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