蓮生山熊谷寺

熊谷直実公生誕地、蓮生法師往生之地

「嵯峨清涼寺」

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約2分

 嵯峨釈迦堂と親しまれている清涼寺は、山号は五台山で浄土宗寺院である。 本尊の釈迦如来像は釈迦37歳の生身の像として中国で刻されたもので、体内には絹で作られた五臓六腑や経文等が収められている。


 開山は永観2年(984)頃、前述の釈迦如来像を中国より持ち帰った東大寺の奝然が南都仏教の興隆のため開いたのが始まりであり、 16世紀以降浄土宗が主体の寺院となった。現在の本堂は元禄14年(1701)に再建されたものである。証空の自筆の「熊谷蓮生宛返書」 や蓮生自筆の「誓願文」並びに「夢記」などが収蔵されている。
 本堂横にある石碑は豊臣秀頼の首塚で、 昭和55年大阪城の三の丸跡地の発掘で出土した秀頼の首を秀頼再興の由緒を持つ当寺で祀ったものです。

 *平成17年11月18日、友人のお寺団参のお手伝いで訪れた嵯峨です。

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お念仏・詠唱の会


 毎月第三月曜日
 午後一時半から三時半

 皆さんで楽しくおしゃべりをしながら
木魚を叩き、お念仏を称え、仏法を学ん
でいく会です。
ご気軽にご参加ください。